浜口茂外也

浜口茂外也

1951年東京生まれ。中学1年よりギター、フルートを始める。小学校6年の頃、ハリー・ヘラフォンテ、トニー・ベネット、アントニオ・カルロス・ジョピンを知る。まわりのベンチャーズ、ビートルズ旋風の中、一人孤立。中学・高校時代、サッカーに打ち込み、休日はジャズ喫茶に入り浸り、毎夜コルトレーンを聴いて就寝するという生活であった。その頃、細野晴臣氏の家が近所で、親交を結んだ。
1969 年
早稲田大学理工学部在学中にNew Yorkに渡る。Jeremy Steig(Flautist)に師事。Bill Evans(Jazz Pianist)のDrums奏者Marty Morrelと親しくなり毎晩Bill Evansのライブを聴くことができた。いろいろなジャンルの音楽を体験。
1973 年
帰国後様々なバンドを経て、フルートとパーカッション両方で様々なセッションに参加。 細野晴臣氏の「泰安洋行」「トロピカル・ダンディー」などのレコーディングに参加。
1975 年
細野氏に誘われて、ティンパンアレイのツアーにパーカッション、フルートで参加。 井上陽水、松任谷由実、吉田美奈子、細野晴臣、鈴木茂、石川セリ、etc.各氏のレコーディングやライブを経てスタジオミュージシャンとして活動。その他、レコーディングに参加したアーティストは、 松田聖子、山口百恵、中島みゆき、忌野清志郎、坂本龍一、矢野顕子、高橋幸宏、コシミハル 山下達郎、竹内まりや、戦艦ヤマト、大橋純子、伊勢正三、チェッカーズ、森山良子、サザン、 今井美樹、須藤薫、杉真理、加藤和彦、来生たかお、東京スカパラ、南佳孝、森進一、大滝詠一 小林旭、坂本冬美、BOOM、甲斐よしひろ、中森 明菜、渡辺真知子、谷村新司 、堀内孝雄 ちあきなおみ、古内東子、宗次郎、佐野元春、ル・クプル、沢田研二、カズン、友部正人、槙原敬之 長渕剛、辛島美登里、中西保志、沢田知可子、五輪真弓、渡辺真里奈、中西圭三、SAKURA ウルフルズ、米倉利紀、石川さゆり、少年隊、所ジョージ、広末涼子、真心ブラザース、SPEED、ヒロ テレサテン、本條秀太郎、ミーシャ、つるとかめ、その他多数。(以上敬称略)
1990 年
アルバム「 TAKARA-MONDE 」をクラウンレコードより発表。 エスニックミュージックに対する日本のアイデンティティーを民謡に求めた。 作曲活動を開始。
1999 年
西アフリカのパーカッションアンサンブルを始め、日本の民謡との融合を目指す。 NHK カルチャーセンター等でリズム理論を教える。
2000 年
「大人のための、新しい、踊れる歌謡曲」を目指して、歌を歌い始める。 4月にはビクター傘下の新しいレーベル aosis records から「 nanan 」というグループでCD を発売。 10月21日には同レーベルよりソロCD 「 Din Don 」を発表。
2001 年
従来のスタジオワークの他、各地でギター弾き語り等によるライブ活動を展開。
2004 年
家伝の「振り子リズム理論」の確立を目指して研究を始める。